活動報告

JMACは1991年より活動を開始し、
技術講演会や各種のセミナーを実施してまいりました。

2016年外部音響解析実習基礎セミナー

2016年8月10日(水)中央大学後楽園キャンパスにて開催しました。

活動風景   活動風景



1.「音響理論の基礎」
音波,波長,伝達経路,空気伝播と固体伝播,発音メカニズムなどの解説.
2.「構造物からの放射音測定の実験実習」
インパクトハンマを使い加振実験を行い,放射音測定と振動と音の相関などを実習.加振点・応答点の選定方法,FFTの注意点,計測結果の評価方法について解説.
3.「境界要素法の理論」
境界積分方程式から解が得られるまでの流れについて解説.
4.「境界要素法による放射音予測の実習」
加振実験実習で使用したものと同じ数値モデルを用い,境界条件の確認,数値モデルの検証,構造-音響連成境界要素モデルの作成と解析の実習
5.「音響解析の事例紹介」
音質評価と音質改善について解説

講師:戸井 武司 [中央大学],野村 祐吉 [ブリュエル・ケアー・ジャパン],藤井 健司 [シーメンス],桑田 祐希 [東陽テクニカ],朴 成鋒 [シーメンス]

 
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