活動報告

JMACは1991年より活動を開始し、
技術講演会や各種のセミナーを実施してまいりました。

2018年数値解析実習基礎セミナー

2018年6月29日(金)中央大学後楽園キャンパスにて開催しました。

活動風景   活動風景



1.「FEMにおける振動解析」「固有値解析の概要」
FEMによる振動解析、解析タイプと適用例、解析プロセスについて解説。
2.「例題1:FEMによる固有値解析」
FEMによる固有値解析を例題として、CADモデルの読込、ボリューム(ソリッド)メッシュ作成、断面表示による内部メッシュの確認、断面表示の制御、材料の定義、プロパティの定義(材料の割り当て)、解析条件設定、解析と結果の確認、指定のモード形状の確認について実習。
3.「例題2:適切なメッシュサイズについて」
要素メッシュサイズ,要素タイプの選択は適切か検討。
4.「例題3:境界条件の影響」
境界条件の有無による結果の違いの検討。
5.「周波数応答解析概要」
周波数応答解析の解法について解説。
6.「例題1:モーダル周波数応答解析」
ギアボックスケースを例にモーダル周波数応答解析の実習。
7.「例題2:減衰の影響」
ギアボックスケースを例に非減衰の周波数解析モデルにモード減衰を設定し,その効果を観察。
8.「例題3:ポスト処理としての周波数応答解析」
求めた固有モードに対するポスト処理としての周波数応答解析の実習。
講師:山本 哲哉 [アルテアエンジニアリング]
 
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