活動報告

主催イベント開催記録

  1991年以来の技術講演会、各種技術基礎セミナー等開催記録です。   

2025年振動解析実習基礎セミナー

2025年6月20日(金)中央大学後楽園キャンパスにて開催しました。
 

活動風景   活動風景

 

1.「FEMによる振動解析の概要」
FEMによる振動解析の解析タイプと適用例、解析プロセス、および実固有値解析の概要について解説。
2.「実固有値解析例題1:FEMによる固有値解析の手順」
FEMによる固有値解析を例題としてピストンを例に、CADモデルの読込、ボリューム(ソリッド)メッシュ作成、断面表示による内部メッシュの確認、断面表示の制御、材料の定義、プロパティの定義(材料の割り当て)、解析条件設定、解析と結果の確認、指定のモード形状の確認について実習。
3.「実固有値解析例題2:適切なメッシュサイズについて」
要素メッシュサイズ、要素タイプの選択は適切か検討。
4.「実固有値解析例題3:境界条件の影響」
境界条件の有無による結果の違いの検討。
5.「周波数応答解析概論」
周波数応答解析の解法について解説。
6.「周波数応答解析例題1:モーダル周波数応答解析」
ギアボックスケースを例に、モーダル周波数応答解析の実習。
7.「周波数応答解析例題2:減衰の影響」
ギアボックスケースを例に、非減衰の周波数解析モデルへモード減衰を設定し、その効果を観察。
8.「周波数応答解析例題3:ポスト処理としての周波数応答解析」
求めた固有モードに対するポスト処理としての周波数応答解析の実習。
9.「過渡応答解析概論」
過渡応答解析の解法について解説。
10.「過渡応答解析例題1:モーダル過渡応答解析」
ギアボックスケースを例に、モーダル過渡応答解析の実習。
11.「過渡応答解析例題2:減衰の考慮」
ギアボックスケースを例に、非減衰の過渡応答解析モデルへモード減衰を設定し、その効果を観察。
講師:藤田 拓生 [アルテアエンジニアリング]
 
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